
相模原稲門会創立40周年の2024年、記念事業の幕開けとして年次大会(総会、懇親会等)が4月20日、相模大野のユニコムプラザさがみはらセミナールームで開催されました。今年は記念の年ですが、秋に県支部大会主管を控えるため、懇親会は簡素にし、記念講演会をメインにしての年次大会になりました。
記念講演会は、当会会員だけでなく広く神奈川県下・近隣稲門会及び相模原三田会の会員・家族にもお声がけし、お子様含め約100人が参加。講師に「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャとして活躍したJAXA の津田雄一教授をお招きして開催しました。『相模原発の宇宙探査機「はやぶさ2」の冒険 挑戦とその成果』の演題でご講演いただき、はやぶさ2の映像も交えながら宇宙への夢が拡がるようなお話に参加者一同聞き入りました。
続く総会には会員43名が出席し、23年度の活動報告、会計報告、24年度の活動計画、予算案が審議、承認された後、田中総長からの40周年のお祝いメッセージが、司会の島崎副会長による代読で披露されました。
懇親会は、志茂会長の挨拶に続き、ご来賓の東島県支部長及び原相模原三田会会長からご挨拶をいただいた後、大竹顧問の乾杯ご発声で懇談がスタート。今回は、崎陽軒のお弁当と乾杯程度のビールと簡素な形式でしたが、傘寿を迎えられた伊藤信夫さん、大谷直敏さん、志茂武さん、益弘昌幸さんの4名の先輩方へのミニ角帽の贈呈式や初参加者及び現役学生等の自己紹介など盛り上がった中、最後は、今回が初めてとなる小畑幹事によるリードで校歌を斉唱し、楽しい会はお開きとなりました。
暑気払いや秋の県支部大会主管開催など、40周年の今年は、イベントが盛りだくさんです。引き続き校友の皆様の積極的なイベントへのご参加をお待ちしています。

第1部 記念講演会
津田教授の講義を拝聴

参加者記念撮影
津田教授もいらっしゃいます

第3部 懇親会
傘寿を迎えた先輩4名へ
記念品「ミニ角帽」を贈呈