会員の皆様、ご家族お揃いで、良い新年を迎えられましたこと、心からお喜び申し上げます。
2024年は当会にとって、画期的とも言える年でありました。4月には総会と共に、当会創立40周年記念大会を開催することが出来ました。記念大会では相模原市の誇るJAXA(宇宙航空研究開発機構)の津田雄一教授をお招きし、「はやぶさ2の冒険~挑戦とその成果~」についてご講演を賜り、県下稲門会会員、ご家族にご参加いただき、若い方々に夢を与えることが出来たと喜んでおります。
また11月には大和稲門会と共同主管で、早稲田大学校友会神奈川県支部大会をレンブラントホテル東京町田で開催しました。大学からは本間常任理事を始め多くの関係者、東島支部長ほか、県下14稲門会会長や会員の方々、総人員240名近くの方々の参加で、盛大で楽しい大会を開催することが出来ました。大会では本間常任理事から「早稲田大学の教育研究」についての力強い講演のほか、グリークラブの演奏や応援部の演技等も行われました。共同主管として長期間一緒に準備してきた大和稲門会の皆様に篤く御礼申し上げたく存じます。
その他の会活動についても、会員の皆様のご協力により、コロナ以前の活動に回復することが出来ました。
残念な報告としては、活躍が期待され幹事長に就任された清水亮一氏が病気のため5月に逝去されました。心からご冥福をお祈り申し上げます。また物故会員も増加しており、高齢化が当会の最大の課題とも言えます。「加齢は世の習い」でもあり、高齢者は自らそれなりの対応が必要と言えます。わが稲門会は、「楽しみの場」、「健康づくりの場」、「相互研鑽の場」でもありたいと思っております。ラグビー、野球、駅伝等のワセダスポーツは今、頑張っています。応援活動にも参加しましょう。
迎える新しい年、若い方々、新しい方々の会活動への参加を切にお願いすると共に、新しい年がご家族の皆様にとっても良い年となることをお祈りし、年頭のご挨拶といたします。